こんにちは、このはです。
ボックスシェルフ、ひとまずの完成を迎えて終わったかに思えたこのシリーズ、まだ続いています。
思いつく、そして作ってみる。
さらにその先に進むために『同じものをより工夫して作ってみる』に挑戦します!
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それでは、ボックスシェルフをどのように進化させたのか、紹介します!
前回の反省点
~その①~作成手順
手順の初めにサンダがけをしました。
その後に組み立て、次にはみ出た部分を切り落としてます。ダボ埋めしてダボを切り落とす作業もサンダがけの後です。
つまり、サンダをかけてきれいにしたのに、そのあとにノコギリを使う作業があるので、傷が付いてしまいました。
それだけではありません。
塗装した後に木口の部分を切り落としていたので、その部分をもう一度塗装しなおしました。
~その②~はみ出た部分の切り落とし
木材をは直角ガイドを使うとまっすぐ切れるのですが、ボックスシェルフの飛び出した部分はガイドを置くスペースがありません。
二作目で変えたこと
最初から色の違う木材を使う
塗装してから組み立てという順番をやめるために、初めから色の違う木材を使うことにしました。
赤色の杉の1x4材とSPF材を使ってやり直します。
並べると、色の違いが分かりますね。
前回と同じ流れで、SPFと杉材を切り出します。
ダボ継ぎもします。
あて木をしてクランプする
ボンドを塗ってダボ継ぎするときに、あて木をしてクランプすることで、よりしっかり固定しました。
あて木を忘れると本体の木材がへこんでしまうことがあるので、できるだけ使いましょう。
二回目の作業となると、効率よく動いてスムーズに進みます。
仮組をして確認したら、ボンドを付けて箱の形にします。
はみ出している部分を切り落とす方向を変える
ボンドが乾いたら、はみ出している部分を切り落とします。
使用するノコギリ刃はこちら、アサリなしノコギリを使います。
そして、はみ出た部分を切り落とす方向を変えます。
写真のように、できるだけノコギリの刃がボックスシェルフ本体に沿うようにして切ります。
「それだけ??」と思うかもしれませんが、前回よりノコギリの精度が上がりました。
ここからは前回と同じ流れで、ビスを打ってダボ埋めをします。
ボンドが乾いたら、丸棒をライフソークラフトで切り落とします。
仕上げにサンダがけをする
最後にサンダがけをします。
はみ出た部分を切り落としたときにできたバリや、丸棒を切り落とすときにできた傷をまとめて滑らかにします。
木材保護のためにも、塗装とワックスかけをします。
木材の色をそのまま生かすので、写真右端のくるみオイルで塗装します。
くるみオイルを使うと、木材がちょっとウエットな感じになります。
オイルが乾いたら、無色の蜜蝋ワックスを塗りって、よく磨きます。
上の写真では右端のものになります。
ワックスには色付きのものもあるので、木材の色をそのまま生かしたいときは蜜蝋ワックスやクリアのワックスを選びましょう。
完成
ボックスシェルフ2号が完成しました。
二回目はさらに満足のいく出来になりました。
この方法で、作りたいサイズのボックスシェルフを効率よく量産することができます。
作れば作るほど腕が上がっていくのを実感できると思います。
作っていて、楽しいボックスシェルフでした。
お部屋の整理整頓に、ぜひ作って活用してください!