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幼稚園の麦わら帽子をリメイク

2019年6月4日

麦わら帽子 アレンジ 

こんにちは、このはです。

いつもはものづくりを紹介しているブログですが、今回はリメイク方法について紹介します。

このは
リメイクのいい所は、材料費がほぼタダ!

リメイクするのは古い麦わら帽子です。古布をパッチワークでつなぎ合わせて麦わら帽子を夏っぽくリメイクしましょう!

このは
帽子も布も再利用!なんてエコなんだ

こんな方におすすめ

  • 幼稚園の麦わら帽子が余ってる、もったいない
  • 市販品の麦わら帽子を好きなようにアレンジしたい

幼稚園の麦わら帽子を「ミントブルーの造花」でアレンジ

リメイクするのは幼稚園の麦わら帽子です。幼稚園を卒園してしまうと、お下がりにするか処分することになってしまいます。

処分となると…うぅぅ、思い出の詰まったものだから心が痛む
このは
そうなんだよね、心が痛む。だからこそリメイクして、小学生でも使えるようにしてみよう!
100均 造花

100均で購入したクリップのついた造花です

今回の麦わら帽子リメイクで主役になるのは、写真のクリップ付き造花です。この造花が映えるような麦わら帽子に変身させます。

作成①採寸

今回リメイクする麦わら帽子です。紺の縁取りとリボンがいかにも幼稚園のものです。

まずは紺のリボンと縁取りを取り外します。リボンを縫い留めている糸を切れば、簡単に取り外せます。

幼稚園 麦わら帽子

丸いものを測るときは、紐を使うと便利です

取り外したら、新しいリボンの長さを決めるために帽子の周りの長さを採寸します。

円形のものを採寸するときは紐が便利です。紐をぐるりと回し、その長さを測れば大体の長さを測ることができます。

作成②ピースワークでリボン作成

造花に合う色の布を集めて、パッチワークで長いリボンを作ります。縫い代5mmで布と布を縫い合わせます。

縫い代5mmでつなげる

縫い代5mmでつなげる

すべてのピースをつなぎ合わせたら、縫い代をアイロンで半分に割っておきましょう。このひと手間で仕上がりがきれいになります。

パッチワーク ピースワーク

縫い代は半分に割り、アイロンをかける

つなぎ合わせたら中表に折り、縫い代の上をミシンをかけます。この時両端はミシンをかけないでください。あとでひっくり返します。

ピースワーク パッチワーク

中表で半分に折り、縫い合わせる

縫い終わったら、リボンの両端からひっくり返します。

パッチワーク ピースワーク

端からひっくり返す

これひっくり返すの難しんだけど~
このは
細長いものをひっくり返すのって難しいけど、菜箸やピンセットを使ってみて

無事にひっくり返したら、両端を縫い合わせてリボンの完成です。

パッチワーク リボン

両端を縫い合わせればリボンの完成です

このリボンに一工夫、クリップ留めを付けましょう。細いリング状の部品を作り、リボンのつなぎ目のあたりに上と下を縫い合わせます。
パッチワーク リボン

クリップ留め

この隙間に、造花のクリップを差し込んで使います。完成したリボンは麦わら帽子に4か所ほど縫いつけます。

作成③縁取りの作成

最後は縁取りの作成です。縁取りはバイアステープを使います。市販のものでもよいですが、気に入ったものがなければ手作りしましょう。

このは
正しいバイアステープの作成方法は、お裁縫の本を見てください。この方法は完全に自己流です

麦わら帽子のつばの長さより長めの30mm幅の布を用意して、5mm-10mm-10mm-5mmとなるように線を引きます。上下5mmで折り、アイロンをかけます。

バイアステープ 自作

5mmの所で折る

真ん中の線で半分に折ります。

バイアステープ 自作

半分に折る

これで、なんちゃってバイアステープができたので、麦わら帽子の縁をまつり縫いで縫い留めます。

最後に造花をクリップで留めて、完成です!

完成

麦わら帽子 アレンジ 

麦わら帽子のアレンジができました

このリメイク方法ではクリップ留めの部分を作ったので、お花の種類を取り換えて使うことができます

手縫いで作成しましたが、最初からグルーガンなどでガンガン接着しちゃえばもっと楽にリメイクできるでしょう。この麦わら帽子がサイズアウトしたら、次は違う形のアレンジに挑戦したいです。

裁縫関係の記事はこちら。

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  • この記事を書いた人

このは

イラストと初心者向けのDIY担当。ブログをイラストで盛り上げ中。編み物を含めた裁縫全般の記事も書いてます。競技かるたもやってますので、「さくやこのはな」の歌はとてもなじみ深いです。