こんにちは、このはです。もうすぐ梅雨入りしそうですね。梅雨が明ければいよいよ夏到来です。
そろそろ公園遊びをしている子供たちにも「帽子」が必要になってきます。日差しが強いですものね。私も娘から「帽子買って~」と注文を受けました。
こんな方におすすめ
- 幼稚園の麦わら帽子が余ってる、もったいない
- 市販品の麦わら帽子を好きなようにアレンジしたい
幼稚園の麦わら帽子を「ミントブルーの造花」でアレンジ
さて帽子、と衣替えしていると出てきました「幼稚園の麦わら帽子」。今年幼稚園を卒園したので、麦わら帽子が余っていました。そのままかぶってはいかにも幼稚園児。もう小学生のお姉さんですからね、小学生向けにアレンジしてみましょう。

100均で購入したクリップのついた造花です
麦わら帽子をどういう風にしたい?ということで子供に聞くと、「お花のついたもの」と返されました。
そこで、100均で飾りたい造花を選んでもらい、そこからイメージを膨らませます。

作成①採寸
写真の麦わら帽子、紺の縁取りとリボンがいかにも幼稚園のものです。
リボンの部分を作るにあたって、帽子の周りの長さを採寸します。
紐をぐるりと回し、その長さを測れば大体の長さが出ますので、作るピースの数と長さを計算しましょう。

丸いものを測るときは、紐を使うと便利です
作成②ピースワークでリボン作成
いよいよピースワーク開始です。
縫い代5mmで布と布を縫い合わせていきます。
ピースワークで縫い代を作るときの便利な道具がパッチワーク用の定規!これ1つあると作業効率がかなり上がります。
すべてのピースをつなぎ合わせたら、縫い代をアイロンで半分に割っておきましょう。仕上がりがきれいです

角の部分をそろえて、布と布とをつなぎ合わせます

縫い代は半分に割り、アイロンをかけておきましょう
せっせとピースワークをしたら、中表に合わせて端を縫い、ひっくり返します

中表で半分に折り、縫い合わせます

難しいところは棒を使ってひっくり返すといいかも

布の端を折り曲げて隠すように縫い合わせて、ぐるりと覆うリボンができました。

両端を縫い合わせればリボンの完成です

細かい部品なので、手縫いで

リボンのつなぎ目に縫い付けると、縫い目が目立たない(-_-;)
作成③リボン取り付けと縁取りの作成
麦わら帽子にもともと付いていた紺色のリボンと縁取りを外したら、今回作成したリボンを麦わら帽子の裏から四か所ほど縫って留めます。
最後は縁取りです。
好きな生地でバイアステープを作ります(市販のバイアステープでもOK)
今回は、5mm-10mm-10mm-5mmとなるように線を引きました

上下5mmで折り、アイロンをかけます

さらに半分に折ってアイロンをかければバイアステープの出来上がり
麦わら帽子の縁をまつり縫いで縫い留めます。(これは疲れた)
最後に造花をクリップで留めて、完成です!
今回クリップ留めの部分を作ったのは、お花の種類を取り換えて使えるようにと思ったからです。
それがなければ、グルーガンなどでガンガン接着しちゃえば楽にアレンジできると思います。