ボックスシェルフDIYで実践!初めてのDIYでも失敗しない⑦問題の解決方法

2022年2月1日

こんにちは、このはです。

ボックスシェルフ、ひとまずの完成を迎えて終わったかに思えたこのシリーズ、まだ続いています。

このは
まだだ!まだ終わらんよ!

思いつく、そして作ってみる。

さらにその先に進むために『同じものをより工夫して作ってみる』に挑戦します!

このは
過去作品の三段ベッドもそうです。試作品を作ってから三段ベッドDIYに挑戦しています
三段ベッドの作成
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それでは、ボックスシェルフをどのように進化させたのか、紹介します!

前回の反省点

~その①~作成手順

手順の初めにサンダがけをしました。

その後に組み立て、次にはみ出た部分を切り落としてます。ダボ埋めしてダボを切り落とす作業もサンダがけの後です。

つまり、サンダをかけてきれいにしたのに、そのあとにノコギリを使う作業があるので、傷が付いてしまいました。

それだけではありません。

塗装した後に木口の部分を切り落としていたので、その部分をもう一度塗装しなおしました。

このは
効率が悪い!
仕上げのサンダをかけて、それから塗装できると理想的だね~
このは
!!ワトソン君、それだよ!

~その②~はみ出た部分の切り落とし

木材をは直角ガイドを使うとまっすぐ切れるのですが、ボックスシェルフの飛び出した部分はガイドを置くスペースがありません。

はみ出た部分を切り落とす
はみ出た部分を切り落とす
このは
切り口が斜めになって、本体に傷が付いてしまった…
いっそ本体をガイドのように使えないかな~
このは
!!今泉君、それだよ!

二作目で変えたこと

最初から色の違う木材を使う

塗装してから組み立てという順番をやめるために、初めから色の違う木材を使うことにしました。

赤色の杉の1x4材とSPF材を使ってやり直します。

並べると、色の違いが分かりますね。

SPF1x4材と杉1x4材
SPF1x4材と杉1x4材

前回と同じ流れで、SPFと杉材を切り出します。

なんだかいい感じだぞ~

ダボ継ぎもします。

ダボ継ぎをする
ダボ継ぎをする

あて木をしてクランプする

ボンドを塗ってダボ継ぎするときに、あて木をしてクランプすることで、よりしっかり固定しました。

あて木を忘れると本体の木材がへこんでしまうことがあるので、できるだけ使いましょう。

あて木をしてクランプする
あて木をしてクランプする

二回目の作業となると、効率よく動いてスムーズに進みます。

仮組をして確認したら、ボンドを付けて箱の形にします。

ボンドを付けて箱の形に固定する
ボンドを付けて箱の形に固定する

はみ出している部分を切り落とす方向を変える

ボンドが乾いたら、はみ出している部分を切り落とします。

反省点その2のところだね

使用するノコギリ刃はこちら、アサリなしノコギリを使います。

アサリなしのこぎり
アサリなしのこぎり

そして、はみ出た部分を切り落とす方向を変えます。

写真のように、できるだけノコギリの刃がボックスシェルフ本体に沿うようにして切ります。

ノコギリをれる方向を変える
ノコギリをいれる方向を変える
え!?それだけ??

「それだけ??」と思うかもしれませんが、前回よりノコギリの精度が上がりました。

きれいに切り落とせました
きれいに切り落とせました
このは
ノコギリの刃が別の場所に当たってしまっても、最後にサンダをかけて滑らかにすると思うと最初の方法よりいいね

ここからは前回と同じ流れで、ビスを打ってダボ埋めをします。

ボンドが乾いたら、丸棒をライフソークラフトで切り落とします。

丸棒を切り落とす
丸棒を切り落とす

仕上げにサンダがけをする

最後にサンダがけをします。

はみ出た部分を切り落としたときにできたバリや、丸棒を切り落とすときにできた傷をまとめて滑らかにします。

思う存分サンダをかける
思う存分サンダをかける
前回より効率よく進んでるね~
繰り返して慣れることは大事だなって思ったよ
このは
いい感じに仕上がりました
いい感じに仕上がりました

木材保護のためにも、塗装とワックスかけをします。

手持ちのオイル塗料たち
手持ちのオイル塗料たち

木材の色をそのまま生かすので、写真右端のくるみオイルで塗装します。

created by Rinker
LA TOURANGELLE(ラ・トゥランジェル)

くるみオイルを使うと、木材がちょっとウエットな感じになります。

オイルが乾いたら、無色の蜜蝋ワックスを塗りって、よく磨きます。

手持ちのワックス
手持ちのワックス

上の写真では右端のものになります。

ワックスには色付きのものもあるので、木材の色をそのまま生かしたいときは蜜蝋ワックスやクリアのワックスを選びましょう。

完成

ボックスシェルフの完成
ボックスシェルフの完成

ボックスシェルフ2号が完成しました。

二回目はさらに満足のいく出来になりました。

角もきれいにできました
角もきれいにできました

この方法で、作りたいサイズのボックスシェルフを効率よく量産することができます。

作れば作るほど腕が上がっていくのを実感できると思います。

作っていて、楽しいボックスシェルフでした。

積み重ねても楽しい
積み重ねても楽しい

お部屋の整理整頓に、ぜひ作って活用してください!

  • この記事を書いた人

このは

イラストと初心者向けのDIY担当。ブログをイラストで盛り上げ中。編み物を含めた裁縫全般の記事も書いてます。競技かるたもやってますので、「さくやこのはな」の歌はとてもなじみ深いです。