こんにちは、このはです。
オリジナルキャラクターやイラストがあるSNSやブログは、見ていてわくわくしませんか?
沢山の集客に成功しているブログでは、他のブログとの区別化の1つとして
『あのサイト=このキャラ』
『このキャラのアイコン=あのサイト』
というふうに、オリジナルイラストを持っていることが多いです。
不思議なもので、一度作成したキャラクターを使い続けるとキャラクターが生き生き動き出していつの間にか自分と漫才を繰り広げだしたりします。
そこまで一緒に過ごしたなら、もうそのキャラはあなたの心強い相棒です。

今回は『その人の思い描いたキャラクターが生まれるまで』の制作過程を紹介します。

こんな方におすすめ
- ブログに他とは違うオリジナリティを出したい
- キャラクター、アイコンの作成を依頼したいけど不安
- 愛着のある自分だけのキャラクターが欲しい
目次
絵描きさんを探して、お願いするまで
まずは相談
イラストを描いてほしい、キャラクターを作りたいけどどうしたらいいのだろう??そういう時には、ココナラやスキルクラウドといったサイトを仲介する方法があります。
まずはココナラやスキルクラウドのイラストやアイコン制作カテゴリーから自分のイメージに近い絵柄を提供している方を探します。
気に入った絵柄を見つけても、いきなり購入する必要はありません。まずはメッセージを送ります。


DMの段階で簡単なラフ画を提示してくれる方もいますので、そこでこれだ!と感じたら購入です。
希望するイラストのすり合わせ
ここからは、りゅうばかさん(@RyuBK_DIY)との実際のやりとり形式で紹介します。
(りゅうばかさんには承諾をいただいています。りゅうばかさんありがとうございます)
まず初めの作業、出品者と依頼主とでキャラクターのイメージのすり合わせが始まります。


りゅうばかさんからいただいた要望は「緑・かわいい・DIY・愛される感じetc...」でした。
依頼者からの希望を伺った後は、ラフ画を作成します。
ここが絵描き、キャラクター作成者の試される大地です。
ラフ画の作成と修正
数パターンのラフ画を提出
ラフ画とはザックリした下書きのことです。
下書きといえども、この段階で決定したラフ画で完成まで進みますのでしっかり作成します。
出品者さんによってラフ画の提出枚数は異なります。
私の場合は、できるだけ違いのあるラフ画を2,3枚提出させていただいてます。

ラフ画を提出したところ、りゅうばかさんが選んだのは③のラフ画でした。
ラフ画の確認と修正
次は、ラフ画をさらにご要望に沿う形に修正し色の確認も進めます。
ラフ画を確認してもらったりゅうばかさんより
「しっぽで浮いてる感じ」
という追加要望をいただきました。
脚としっぽを修正し、簡単に色付けした修正画を提案しました。ポーズも色味もOKをいただきましたのでいよいよ清書です!


イラストイメージに合った着色方法

今回の依頼は、水彩塗りで作成することになりました


ペン入れをして線画完成、着色を経て最終チェック
十分にラフ画の確認の行ったら、線画を作成して着色します。



線画が出来上がったら、着色です。

出来上がった清書を最終確認してもらい、細かい所の最終調整をしていよいよ完成です!
お待たせしました、納品になります。
追加要素:表情差分と背景
表情差分の作成とは
表情差分とは、キャラクターの喜怒哀楽などのことです。
驚いたり悲しんだりの表情を使い分けて、会話形式でブログを盛り上げることができます。



イラストに背景を追加するには?
完成したイラストを使用するときに、背景ありで使う方法と透明背景(透過処理)で使う方法があります。
作成したイラストの背景を透過にすると、模様の上に重ねて使うことができます。また、簡単な背景であれば追加料金なしで作成してくれる場合もありますので、相談することをお勧めします。



ココナラなどで作ったキャラクターはSNSやブログで強い味方に!
ネットを通じてお金を払ってのキャラクター作成依頼は最初は不安ですよね。というわけで、今回は依頼を受けてからの作業の流れを、りゅうばかさんのイラスト制作を例に紹介しました。
イラスト作成を依頼する場合、まずはメッセージを送って相談することをお勧めします。
やり取りを通して依頼者さんとともに良いものを作りたいという気持ちでいますので、要望はどんどん伝えてください。
幸いなことに、今はココナラやスキルクラウドなど、絵描きさんを探す媒体はたくさんあります。「これだ!」という絵描きさんを探して、自分だけのキャラクターを手に入れましょう!
そして、生み出した後はDIYerの本領発揮です。生み出したキャラクターをブログに登場させて吹き出しで沢山しゃべらせたり、SNSの看板娘として目立ってもらったり、ぜひ生き生きと活躍させてください。
