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子供用三段ベッドの自作 ~DIYでおすすめする道具について

投稿日:2019年6月6日 更新日:

tools

さくや(@sakuyakonoha77)です。

前回は子供用三段ベッドの詳細な寸法と木取り図の作り方、木材の調達について書きました。今回は、組み立てるにあたって必要になるその他の材料と工具について書きます。

こんな方におすすめ

  • 三段ベッドの組み立てに必要となる材料について知りたい方
  • 三段ベッドの組み立てに必須となる道具と、おすすめの道具について知りたい方

 

三段ベッド作成で必要となる材料

三段ベッドを作る際には、木材のほかにも必要な材料がありますので洗い出しをしておきましょう。

ビスのお勧めは『コーススレッド』

ビスは、いわゆるネジのことです。

木材と木材を接合する方法は『木ネジ』『ボルト』『釘』『組手』『接着剤』などいろいろあります。ボンドだけでくっつけてしまうという方法もありますが、耐久性に限界があるためベッド製作では不十分です。

今回の三段ベッドは体重を支える必要がありますので適切なビスが必須になります。最初はビス売り場で何を買っていいのか迷いますが、DIYで家具を作ろうと思うならば

コーススレッド

と覚えておけば間違いないです。

コーススレッドは『コース(ねじ山)がスレッド(粗い)』 という特徴があり、通常の木ネジなどと比べると

  • 木が割れにくい
  • 早く打ち込める
  • 木をがっちり接合できる

というメリットがあるビスです。

『木ネジ』『タッピングねじ』など似たようなネジはいろいろありますが『コーススレッド』とは異なるものなので注意してください。

ビスの必要数を見積もる

大型家具になると、ビスの消費量もかなりのものになります。組み立てている最中にビスが不足すると切ないので、あらかじめ必要量を見積もっておきましょう。

さくや
ちなみに今回の場合、ビスの数が多くなる原因はすのこだったりする

設計図を細かく見ていき、何mmのビスを、何本使うのかを数えていきます。ビスの長さは使用部位によって変わりますが、『板厚の2倍~2.5倍』が目安です。

わかりやすく、ネジが見えるようにしてみた

12mmのすのこ板を2x4 SPF材に打ち付ける場合は、ビスの長さは24~30mmが目安ですね。2x4 SPF材同士をつなげるときは、75mm以上の長いビスを使うことになります。

床板や柱など、ある程度まとまりごとに数を数えて、それを何倍・・というふうに考えると簡単でしょう。

ビスに限らず、消耗品はある程度まとめて購入した方が割安になることが多いので少量で買うのか、箱買いするのか・・も考えておいてください。

木ダボ

2x4 SPF材を連結する部分で使用します。こんなのです。

たくさん使うものではないので、必要本数のみ、少量をホームセンターなどで買えるといいですね。

なお、ダボ継ぎがどうしても難しいようであれば金具を使って固定するという方法でもいいと思います。

塗料

塗料については完全に自由です。

さくや
塗装なんかしなくても、実は全然問題ないです。見た目とか、こだわりの問題です。

もし塗装するのであれば、どの程度の量が必要なのかは考えておく必要があります。

caDIY3Dで設計していれば、表面積は左上に表示されています。あとは使用する塗料と、その塗料で塗装できる面積(塗料ごとに記載があります)を参考に、どの程度の量を買う必要があるのかを見積もっておいてください。

ちなみに私は、ラワンベニヤ合板部分はペンキで薄く塗装し、SPF部分はすべて蜜蝋クリームのみで塗装しました。オイルステインやBRIWAXなどを使って男前に仕上げるのもいいですね。

三段ベッド組み立てに必須となる道具とおすすめ

電動ドライバー、もしくはインパクトドライバー

電動ドリルドライバー、もしくはインパクトドライバーは必須です。一般的にはインパクトドライバーがいいとされていますが、電動ドライバーでも全く問題はありません

私の愛用ドライバーはこちらです。

もし、電動ドリルドライバーとインパクトドライバ、どちらにしようか迷っている方は次の特徴を参考に選択してみてください。

電動ドリルドライバーの特徴

  • 微妙な力加減ができるので、丁寧な作業に向いている
  • クラッチがあるため、うまく使えば木材の割れやビスのめりこみを防ぐことができる ※インパクトドライバーにはクラッチが無い
  • 動作音はとても静か
  • インパクトドライバーと比較するとパワーは低めのため、大きな木材に長いビスを打ち込むのは苦手

インパクトドライバーの特徴

  • パワーがあるので、大きな木材に長いビスを打ち込むのに向いている
  • ビスやビットが多少ナメていても大丈夫、強引に打ち込むことができる
  • 動作音は大きい
  • 力加減が難しいため、ビスが木にめり込むのは日常茶飯事

なお、電動ドリルドライバーにはAC(コンセントから電源を取る)タイプと、バッテリータイプがあります。ACタイプは軽く、充電を気にする必要が無いため私も愛用していますが、コンセントから電源を確保することができない現場やケーブルが邪魔になるようであればバッテリータイプを選択するといいでしょう。

もし電動ドリルドライバーのみで作業をするならば以下の点に注意してください。

  • 下穴はしっかりあける
  • ドライバービットは摩耗したら交換する
  • 電動ドリルドライバーが熱くなってきたら、冷めるまで休憩

意外と忘れがちなのが、ドライバービットの摩耗です。ドライバービットの先端が丸くなっていると電動ドリルドライバーは力を発揮できないので(インパクトドライバーなら多少は大丈夫)、どうも空回りが多いな・・と感じたらドライバービットを新品に交換しましょう。

電動ドライバーもインパクトドライバーも、ホームセンターでレンタルすることができますので持っていない方はレンタルで利用することもできます。

ドライバービット、下穴用ドリルビット

上ですでに触れていますが、ドライバービットとドリルビットも必須です。

コーススレッドを使うならこちらのドライバービットがあれば十分です。

下穴用のドリルビットは一般的なドリルビットセットでもいいのですが、2x4を連結するときはかなり深い穴をあけることになりますのでテーパー(先細りの形)になっている長い下穴用ドリルビットがあると便利です。

なお、下穴用ドリルビットは、連続して使うと熱くなり、焼けこげてもろくなることがあります。最悪、穴をあけている最中に折れてしまいます。

さくや
連続でなくてたった一回でも、木材の中で回し続けると熱くなってしまうんだよね。穴を開けたらすぐに引き抜くのが大事

ドリルビットを触って熱く感じるようなら、冷めるまで待ってから作業を再開することをお勧めします。

ダボ穴用ドリルビット

今回のベッド製作ではダボ継ぎを行う部分があります。ここではダボ穴用の8mmの穴をあける必要がありますので、そのためのドリルビットが必要です。

なお、ダボ穴用のドリルビットを買うときは必ず『先三角』という記載があるものを使ってください。

『先三角』という記載があるドリルビットは任意の深さで止めることができるのですが、通常の『木工用』ドリルビットは勝手に前進しながら掘り続けてしまうため途中で止めることができません。

購入する場合はよく確認しましょう。

サンドペーパー(紙やすり)

サンドペーパーも必須です。特に子供が使う家具なので木材の表面については気を遣う必要があります。トゲが刺さったりしないよう、できるかぎり木材の表面は磨いてあげたいところです。

SPF材を主に使うなら、サンドペーパーは#80#150#240が数枚ずつあれば十分です。

塗装にこだわらない限り、通常の木工では#400以上を使うことはあまりありません。

あれば便利という道具

ここからは、あれば便利という工具を紹介します。

今回の三段ベッドでは木材カットをすべてホームセンターでお願いできるので、実は以下のような道具は無くてもなんとかなります。持っていない場合、無理に買う必要はありません。

さくや
これらの道具は木工においては極めて重要!・・なんだけど、今回は詳細は割愛します。詳しい紹介は別の機会にね

ノコギリ

持っておいた方がいいのですが、木材カットをホームセンターに任せるなら出番はないかもしれません。

曲尺(さしがね)、スコヤ、コンベックスなど

DIYをする上では必須なのですが、今回はとくにこだわりません。手持ちの定規やメジャーで十分でしょう。

クランプ

これもDIYと木工では必須の道具なのですが・・三段ベッドを作るだけなら必須ではないですね。あれば便利という程度です。

さくや
手すりとかはしごを作るときに、あれば便利かな。無いならないでボンドをうまく使うか、家族や子供に押さえてもらえばいいだけ!

ドリルガイド

主に、ダボ穴を垂直に開けるときに使用します。

これがあれば、正確に、垂直かつ一定の深さのダボ穴をあけることができます。しかし今回の三段ベッドの場合、そこまで精度は必要ないので無くてもなんとかなります。

(電動)サンダー

サンドペーパーをかける手間を省いてくれる電動工具です。多少音が出るので近所迷惑にならないかと心配なのですが、大量の木材にサンドペーパーをかけるときはこれを使うと便利です。

水平器

水準器、レベルとも言います。水平を確認するための道具です。今回のベッド製作では必須とまではいかないかなと思います。

さくや
今回のベッドっでは、足の長さはホームセンターのカットで正確になるから床板が傾くことはないはず。傾くとしたら手すりだけど、べつに多少傾いても困らないよね

私が使用しているのはこちらです。

塗装道具

これは使用する塗料に応じて変わります。

ペンキ用ハケ、ニス用ハケなどありますが、細かい仕上がりにこだわらないなら100均のスポンジでも十分に代用できます。

ちなみに、私は100均で売られているサイコロ状の『落ち落ちVキング』(いわゆる劇落ちくん)を愛用しています。

さくや
気軽に使い捨てにできるというのが本当に便利!オイル系もワックス系も水性塗料系もこれでOK!

ワックスを使うなら、仕上げ磨き用にぼろきれがあるといいですね。

さて、必要な材料・工具はこのくらいかなと思います。今回はここまでとして、次回は組み立ての話をしますね。

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さくや

DIYが趣味のシステムエンジニア。最初は子供三人のために家具を作っていましたが、最近は西洋かんなとジグを使った木工がメイン。DIYを始める人を応援したくてTwitterとブログを開設しました。 現在『DIYアドバイザー』資格に挑戦中!

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